ウドちゃんの旅してゴメン

エンタメ~テレクション
ウドちゃんの旅してゴメン

あたたかな笑い、優しさ、ほのぼの、キュンとする気持ち…。
ウドちゃんの笑いと優しさがいっぱいの行き当たりばったりの旅。

ウドちゃんの旅してゴメン

日本 時間 HD

"忘れかけていた気持ちを、ウドちゃんが気ままな旅を通じてみなさんにお届けします。出会った人々も気さくに接してくれる、台本のない旅。「旅番組」というよりは「旅のドラマ番組」。ユニークな人々との出会いによって、旅が予期せぬ方向にむかうことも!?ウドちゃんの笑いと優しさがいっぱいの行き当たりばったりの旅、お楽しみ下さい。

On Air Schedule
エンタメ~テレ☆シネドラバラエティ オンエアスケジュール

6
2023 June

#604
1(木)15:00-

#605
15(木)15:00-

#606
29(木)15:10-

#651
2(金)15:00-

#652
6(火)15:00-(初)
9(金)15:00-

#653
13(火)15:00-(初)
16(金)15:00-

#654
20(火)15:00-(初)
23(金)15:00-

#655
27(火)15:00-(初)
30(金)15:00-

7
2023 July

#609
27(木)15:10-

#656
4(火)15:00-(初)
14(金)15:00-

#658
18(火)15:00-(初)

#659
25(火)15:00-(初)
28(金)15:00-

この番組は、「スカパー!サービス(CS301)」「スカパー!プレミアムサービス」「スカパー!プレミアムサービス光」「ひかりTV」「J:COM」「エンタメ~テレ導入のケーブルテレビ」にてご視聴いただけます。
※「SPOOX」「Amazon Prime Videoチャンネル」ではご視聴いただけません。
番組表はこちらから

Cast
出演

ウド鈴木
血液型:AB型
星座 :やぎ座
性格 :竹を割ってまたくっつけたような性格
好き :豚のしょうが焼き定食、綿棒、上戸彩ちゃん、エントランス
嫌い :アップルパイ、落ちているトイレットペーパーの芯、生きたシャコ、手前に引くドア

Episode
番組内容

#604 6月ONAIR

#604:番外編 決まっててゴメン 岐阜

これまで気まま旅を続けてきた旅ゴメの歴史の中で、行くことが叶わなかった旅の情報にアポを取った上でお邪魔する『決まっててゴメン!』

まずは、旅の情報にあった「最初は奥さんのために作った1枚の『イチョウの木のまな板』が人気を呼び、大人気になった木工職人」さんに会いに行きます。
「ウッドペッカー」という名前の工房を開く福井さんは、元は家業の神仏具製造を継いでいたが、結婚する時に奥様にイチョウの木のまな板をプレゼント。奥様の評判がいいので、友人などにもプレゼントするうち話題が広がり、各地で開かれるマルシェなどに出店。10年使えるまな板としてネットでも人気に!
イチョウの木は柔らかいが粘りがあり、包丁の刃に優しく復元力もあるのでまな板に最適だそう。
隣にある工房で、電動糸ノコを使ってまな板の切り出しに挑戦!案の定、失敗してへんな形になってしまったが、優しい福井さんは「新しいデザインが登場しましたね」と笑顔で見送ってくれました。

続いては、『川の駅 旬の味 おか多』へ。
かつては根尾川の河川敷でヤナを営み、鮎料理を提供していた老舗。旅の情報にあった“柿よせずし"を注文します。
出てきたのは、大野町名産の『富有柿』の葉に包まれ、岐阜産のお米『ハツシモ』の酢飯に富有柿の実を混ぜ込み、その上に焼き鮎をのせた柿の葉寿司。
地元の商工会から「何か大野町の特産品が作れないか」という相談を受け、ご主人が8年ほど前に完成させたそう。
「なぜ『柿よせ』なんですか?」と聞くと、「『食べてしあわせ 柿よせずし』という風に、『幸せをかき寄せ集められるように』という縁起を担いだ名前なんです」と話す女将さん。
柿の実の甘さ、柿の葉の風味が焼き鮎との相性抜群で、ウドちゃん思わず「これ100貫食べたいですね!」と大満足♪

最後は、「450年続いた笠松の銘菓を地元の菓子組合が力を合わせて復活させた」という旅の情報をもとに「伊住屋本店」へ。
ご主人にうかがうと、本家の「太田屋半右衛門」の16代目が若くして亡くなられ、地元に450年も続いた銘菓“志古羅ん"を絶やさないで欲しいというお客さんの声を受け、笠松菓子組合がレシピも道具も受け継いだそう。
「なぜ“志古羅ん"という名前なんですか?」とウドちゃんが聞くと、豊臣秀吉がこの地へ訪れた時に、『おこし』のような菓子を献上したところ、「形は兜の『しころ』に似てその香りはランのごとし」と言ったということから“志古羅ん"と命名したとのこと。
「ニッキの味が効いた『雷起こし』みたいで、噛むことが楽しくなる歯ごたえ!美味しい!」とウドちゃん。
他のお店からも組合の人が2人駆けつけてくれているとのことで工場へ。
「本来はライバルなのにどうして皆さん仲良しなんですか?」と聞くと、「みんな年齢も近くて先代の頃から寄り合いなどにちょくちょく顔を出していた」のと、「実はかつて笠松菓子組合のソフトボールチームがあって、試合に連れて行かれたのがきっかけ」と教えてくれました。
それぞれのお店の味も守りながら、笠松銘菓は全員で残そうというチームワークに感激したウドちゃんでした。

ウドちゃんの旅してゴメン

#605 6月ONAIR

#605:番外編 決まっててゴメン 三重・南伊勢町

これまで気まま旅を続けてきた旅ゴメの歴史の中で、行くことが叶わなかった旅の情報にアポを取った上でお邪魔する『決まっててゴメン!』

まずは、みかん農家が苦労して作る南国フルーツ“アテモヤ"を販売している「ないぜしぜん村」へ。
出迎えてくれたのは村長と呼ばれる山出さん。店内で販売している“アテモヤ"を早速見せていただくと、初めて見るその形にウドちゃんびっくり!栽培しているのは村長の息子の陽介さんで、ミカン農家を継ぐ時に三重県南紀にある果樹の研究室で食べた“アテモヤ"の味に惚れ、栽培を始めようと思ったんだとか。
収穫期は10月下旬から12月下旬で、約800個しか生産されない希少フルーツ。収穫から1週間追熟した食べ頃の“アテモヤ"をウドちゃんのために用意してくれました。
食べるとビックリ!やわらかい果肉に濃厚な甘さ。味はマンゴーやラ・フランスに似ているけど、アテモヤ独自の味でもあり、不思議な感覚。
さらに、栽培しているハウスも見せていただきます。日本では沖縄など温暖な地域で栽培されていることもあり、三重県で作るのに試行錯誤しながら作る息子さんの思いを聞くことができました。

続いては、季節限定で牡蠣のグラタンを提供している「GREEN&GREEN」へ。
看板には『花と緑とコーヒーと』と書いてあり、中島さん夫婦が40年前お店をはじめた当初は花や緑もたくさん置いていたそう。
早速、情報にあった“牡蠣グラタン"を注文。奥さんの叔母が養殖した牡蠣を使用しており、年末から4月中旬までの限定メニューで、特に桜の咲く時期に獲れる牡蠣は身が大きく“桜牡蠣"と呼ばれるようになるそう。
牡蠣の殻を使ったグラタンをいただきます。出来立てアツアツでクリーミー!プリプリな牡蠣を堪能!
お話を聞くと、マスターはもともと料理ができず、お店を始めた40年前は奥さんが名古屋・大須の松屋コーヒーでコーヒーの淹れ方を勉強してきてくれたんだとか。
「ウドちゃんの応援団ですから応援しています」とマスターに見送ってもらい、感激するウドちゃん。

最後は、大阪から南伊勢に移住して備長炭を作る職人「マルモ製炭所」の森前さんを訪ねます。
山に囲まれた場所にある製炭所に到着し、その中を見渡すと、壁に『高村製炭所』という看板が掲げられていることに気づいたウドちゃん。森前さんにどういうことか聞いてみると、映画『半世界』のロケ地になったそうで、看板は映画のセットをもらったものとのこと。また、その映画の主演をつとめた稲垣吾郎さんに木の切り方や炭を窯から取り出す“窯出し"を教えていたんだとか。
備長炭の原木となるのは、“ウバメガシ"。持たせてもらうと、その重さにビックリ!硬く重いのが特徴で、水に沈むという。
さらに、製炭に使用する窯を見せていただくと、前日まで稼働していたこともあり、ひと晩開けていても熱気が残っています。窯へ入れられたウバメガシは2週間かけて蒸し焼き状態にされるらしく、最終的には1000度以上もの温度になるんだとか。その窯のそばで炭を取り出す作業を行う過酷な仕事で、夏は「相当しんどい。仕事行きたくない。」と森前さんも言うほど。でも「お客さんが待っていると思うと頑張らないかんと思える」とまさに職人の一言にウドちゃんも感銘を受けます。
完成した備長炭を見せていただくことに。水分や不純物がなくなってもしっかり硬く重いままの備長炭は、とてもいい音を奏でてくれます。森前さんの作った備長炭で、料理を焼いて食べてみたいなぁと思うウドちゃんでした。

ウドちゃんの旅してゴメン

#606 6月ONAIR

#606:番外編 決まっててゴメン 長野・上伊那

今回も旅の情報をもとに、あらかじめ連絡を取りお邪魔する『決まっててゴメン!』
今回の旅の舞台は長野県上伊那エリア。中央アルプス・南アルプスの絶景に思わず目を奪われてしまうウドちゃん。

まずは、薪ストーブのショールーム「ファイヤーサイドZCOO-SHOP」へ。
出迎えてくれたのは、アメリカ出身の社長ポールさん。ウドちゃん、薪割りに挑戦するもうまく割れず…。
自然の中で火のある生活を提案する「ファイヤーサイド」の店内にはアウトドア用品や薪ストーブがズラリと並びます。
薪ストーブの前に腰を下ろし、日本にきたきっかけなど、ポールさんの昔話に花が咲きます。終始、火のそば、そしてポールさんのそばで暖かい時を過ごしたウドちゃん。

続いて向かったのは、「手打ち蕎麦処 なごみ」。
駒ヶ根名物の“ソースカツ丼"と“蕎麦"を、駒ヶ根産の黒ゴマ味でいただきます。
「黒ゴマの風味が合いますね!」と初めて食べる味に感動!また新たな駒ヶ根名物の味を発見できました。
毎日そばを挽き、打っているそば名人の店長、黒ゴマを使ったメニューをはじめ、店のすべてのメニューを考案する美人オーナー、ふたりの絶妙な掛け合いに笑顔溢れるひとときでした。

最後に向かったのは長野県飯島町。世にも珍しい米俵をかついで走る「米俵マラソン」の発起人の酒井さんに会いに行きます。
お米の町に続く稲わら文化を世の中に、後世に伝えようと活動をする藁細工職人の酒井さん。30人ほどいるお弟子さんの中には、ウドちゃんの故郷・山形県から来られた方も!
「藁を通して皆を幸せにしたい」酒井さんとお弟子さんの想いに心打たれるウドちゃんでした。

ウドちゃんの旅してゴメン

#609 7月ONAIR

#609:番外編 決まっててゴメン 長野・南信州

今回も旅の情報をもとに、あらかじめ連絡を取りお邪魔する『決まっててゴメン!』

まず向かったのは、日本では数少ない農家でしか栽培できない“ピンクレディー"という希少な品種のリンゴを作っている農家「フルーツガーデン北沢」。
訪ねると、北沢さんファミリーが輪切りのリンゴで歓迎してくれました。
頼もしい兄弟2人に案内していただき、“ピンクレディー"を見せていただきます。ピンクがかった鮮やかな赤色、小ぶりな可愛いリンゴに惚れ惚れ。酸味と甘みを感じながら、青空のもと、夢中でかじりつきました。

続いては、“幾代"という柿の和菓子が気になる「春木屋本店 栄松庵」へ。
明治20年創業の老舗、5代目の女将さんが歓迎してくれました。茶室に案内していただき、鐘木で鐘をついているのをイメージした味噌せんべい“幾代"をいただきます。
お店の歴史から、柿の和菓子が生まれた飯田市立石の情景、見事な女将さんの語り口に「女将さんの落語を聞いたような感じの…」とウドちゃん。
和菓子の美味しさと共に、女将さんにも癒されたひと時でした。

最後は、ドイツパンのお店「ANTON」へ。
店主のこずえさんは、小さい頃からの夢を叶えるためにドイツのパン屋で修業。その後、阿智村でお店を始めました。こずえさんの夢を昔から応援していた宮大工のお父さん、なんとこずえさんがドイツに行っている間に、絵本の中にある可愛い素敵な建物を建ててしまったんです。
親子の関係性、そしてこずえさんが作るライ麦パンをかみしめ、気持ちがあったかくなるウドちゃんでした。

ウドちゃんの旅してゴメン

#651 6月ONAIR

#651:番外編 決まっててゴメン 愛知・日進市

今回も旅の情報をもとに、あらかじめ連絡を取りお邪魔する『決まっててゴメン!』

最初に伺うのは、白山宮にある「足王社」。足腰の神様として有名で、足腰の痛みをとってくれるという伝説の石があるんだとか。
出迎えてくれたのは宮司の加藤さん。白山宮の本殿でお参りしてから、「足王社」に案内していただきました。
境内にある巨大な絵馬にサッカー日本代表のエンブレムが描かれていて、通称『サッカー神社』とも呼ばれているんだとか。サッカー選手を始め、スポーツをする人たちも参拝に訪れているそうです。
そして、神社とは思えないくらいオシャレで斬新な「足王社」の社殿に、ウドちゃんびっくり!グッドデザイン賞も受賞していて、その社殿を上空から見ると、わらじのかたちになっているんです。
そんな「足王社」に祀られている痛みとり石には、「石をなで、自分の体の痛い部分をさすると痛みを取り除いてくれる」といわれ、弱っている足腰をさすると、“キャイ~ン"のキレも良くなった気がしたウドちゃん!

続いては、知る人ぞ知る!絶品の林檎ハンバーグを食べにカフェ「星の王子さま」へ。
店主の岬佳さんがDIYで作ったという家具や、お兄さんのお店から引き継いだという家具が並ぶログハウス調のお店。
店主の兄・宏和さんが喫茶店として始めた「星の王子さま」。しかし、1997年には自分のお店を建てるも、その年に病で亡くなってしまったんです。そんなお兄さんが開発した林檎ハンバーグはファンが多く、復活を望む声もあったことから、2006年に妹の岬佳さんが兄のレシピのまま復活させました。
ウドちゃんは「林檎のみじん切りを形成して作ったハンバーグ」と想像していましたが、不正解!林檎を隠し味とし、揚げ焼きにしたハンバーグだったんです。後味がとてもさっぱりいただけるハンバーグで、ウドちゃんあっという間に完食!

最後は、「染川製作所」へ。日進市を愛する異業種3人の社長が、キャンプ用品の“サムグリル"を作っているという。
鉄工所の染川社長、建築塗装を行う豊田社長、資源回収などを行う権田社長の社長3人が、趣味や得意な分野を生かして開発!製造・販売をすべて日進市で行うなど、『メイドイン日進市』にこだわったキャンプ用品なんです。
試行錯誤の末に出来上がった“サムグリル"は、鶏を1羽まるごと刺して丸焼きにもできちゃうそうで、実際に丸鶏を準備してくれていました。
焼いた鶏をいただきながら、サムグリルの名前の由来を聞くと、「色んな物が焼けるようにと英語の“SOME"、そして染川社長のソメ=SOMEをかけ合わせた」と教えてくれました。
日進愛にあふれた3人の社長と話していると、自分も仲間になれた気がしたウドちゃんでした。

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#652 6月ONAIR

#652:番外編 決まっててゴメン 静岡・磐田市

今回も旅の情報をもとに、あらかじめ連絡を取りお邪魔する『決まっててゴメン!』

まず最初に訪れたのは、老舗の和菓子店「又一庵」がオープンしたきんつばのカフェ「マタイッコタベタイカフェ」。約100年の歴史あるきんつばを今に伝える老舗がパンケーキを考案し、若い世代に注目を集めているんだとか。
四角いフィルムを外すと、白いソースがトロリと流れ出してきて…「うわ!すごい!あふれ出てきました」とあま~いパンケーキと伝統のあんこに大満足のウドちゃん!大粒のあずきが自慢のきんつばも食べさせていただきました。
最後にウドちゃんがトレーを返却した時、「マタイッコ~」とカフェスタッフから掛け声が!「返却時にいつもみんなでやってるんです」と老舗らしからぬキュートな合言葉にウドちゃんもメロメロ♪

続いては、約70年地元に愛されつづける昭和なセルフの定食屋さん「とん汁 桝形」へ。
およそ70年前から地元で親しまれる早くて美味しい庶民のお店。素材に妥協しないご主人のこだわりや早朝から時間をかけて仕込む自慢のとん汁は、ファミリーや若い人にも人気なんだそう。
ショーケースの中に並んだ小鉢はどれも魅力的!「うわ~どうしよう」とウドちゃん迷いに迷って、“鯖の醤油煮"をチョイス!体の芯から温まるとん汁に癒やされ、小鉢の気取らない家庭的な味にも舌鼓!
ウドちゃんの唐突な「お二人はどうやって結ばれたんですか?」との質問に、「僕の一目ぼれです」と即答するご主人!気さくで優しいお二人に癒やされたウドちゃん。

最後は、昆虫を説明する手書きのポップがユニークで分かりやすいという竜洋昆虫自然観察公園の「こんちゅう館」へ。
昆虫好きの子どもたちに大人気の施設。館内におじゃましてすぐウドちゃんの目に止まったのは、「ヘラクレスですか!かっこいい~」と中南米に生息する世界最大のカブトムシに大興奮!
他にも世界の珍しいクワガタや昆虫を丁寧に説明していただき、親しみやすい手書きポップにも関心しきりのウドちゃん。
『タランドゥスオオツヤクワガタ』は、ツヤツヤな殻を持つアフリカのクワガタムシ。ポップには、「ワックスかけてません。元からこのツヤです。」との文字。昆虫のことをより身近に感じてほしいと工夫を重ねた展示にウドちゃんも興味深々でした。

ウドちゃんの旅してゴメン

#653 6月ONAIR

#653:番外編 決まっててゴメン 三重・いなべ市

今回も旅の情報をもとに、あらかじめ連絡を取りお邪魔する『決まっててゴメン!』

まず訪れたのは、狛犬ならぬ『狛猿』がいるという「鳴谷神社」。
山神さまの使いとして『神猿』と書いて『まさる』と読み、地域の人達に大切にされているという。ウドちゃんの大親友、よゐこの濱口さんが『まさる』なのでひときわ親近感を感じながら神社へ。
宮司さんの案内で境内を進むと、大正時代に寄進されたという狛猿さんがお出迎え。
向かって右側のまさるさんは子どもを抱えたお母さん。左側のまさるさんはお父さん。台座に「見ざる・言わざる・聞かざる」が彫られており、宮司さんによると「悪いものは見ない、悪口を言わない、悪いことは聞かない」という教えだという。
本殿にお参りをした後、おみくじを引いてみることに。ここのおみくじは、可愛いお猿さんの形で、ずらりと並んだ中から目が合ったお猿さんを選ぶ。ウドちゃんが選んだお猿さんの中に入っていたのは、『よく考えて行動しなさい』と書かれた末吉。
「僕、何も考えずに行動しちゃうからなあ」と反省するウドちゃん。

次は、一日に500個売れることもある“ブリオッシュ"が大人気の町のパン屋さん「ベーカリー米藤」。
なんとパンの中の具が“パン"という変わり種とのこと。ブリオッシュというパンを知らなかったウドちゃんは期待に胸を膨らませてお店へ。
「こんにちは!」と明るく出迎えてくれたのは3代目となる奥さま。
元々お米屋さんだったお店をお母さんの代にパン屋さんにシフトチェンジ。お父さんが試行錯誤の末、完成させたのが、ブリオッシュ生地の中にシナモン風味の蒸しケーキという特製の“ブリオッシュ"。
特別に店内でいただくことに!出てきたのはまん丸なブリオッシュ。そしてもう1個は、きれいに半分にカットして持ってきてくれました。
その中身を見たウドちゃん、「おお!まさにパンの中にパン!」と感激!食感の違う2種類のパンを同時に味わえる激ウマのブリオッシュに思わず、「僕もこの中身のパンになってブリオッシュに包まれたい!」

最後は、田植え・稲刈りなどの農繁期は長期休業するという「農業喫茶マロン」。自家製のお米といなべ市産の食材を使った“ガパオライス"のランチセットがオススメとのこと。
祖父の代から米農家という代表の伊藤さんは、父が44年前にはじめた喫茶店を数年前に受け継ぎました。そこに来るお客さん達から「もう田んぼを続けられない」という話を聞き、「何としても地元の米を守る!」という強い思いで地域の米作りを引き受けることに。
お店も自分達の手でリノベーションしたが、内装や一枚板のカウンターなどは地域の職人の皆さんの温かい心遣いがなければできなかったという。
自家製のお米といなべ市の野菜を使ったガパオライスのセットは野菜たっぷり!いなべ市の“さくらポーク"を使い、タイで仕入れたスパイスを使った本格派。
こんもり盛られたご飯の上には目玉焼き、その様子を見て、「これは…藤原岳ですか?」とウドちゃん。
「やっぱお米が美味い!」というと、スタッフの児玉さんは「それが何より嬉しい言葉です!」
落ち着く雰囲気の店内と代表、児玉さんとの明るく楽しいやりとりで、「長居したくなるお店ですね」と大満足したウドちゃんでした。

ウドちゃんの旅してゴメン

#654 6月ONAIR

#654:番外編 決まっててゴメン 愛知・北名古屋市

今回も旅の情報をもとに、あらかじめ連絡を取りお邪魔する『決まっててゴメン!』

まずは、まるで絵本のテーマパークのような「こども古本店」を目指します。
店主の中島さんと女性スタッフ2人が元気にお出迎え!お店に入ってすぐ目につくのは、木でできたトラック型の本棚。運転席で試し読みが出来るようになっていて、スタッフの方がウドちゃんと一緒に乗りたいとリクエストがあったので、ドライブごっこ♪
ここは大人も童心に帰ることができる本屋で、店主の中島さんが子どもに笑顔を届けたい一心で、古本に特化した絵本屋さんを2011年に創業。もともと移動販売やネット販売を中心に、古本の絵本を子どもたちに届け、2021年に北名古屋市に店舗をオープンしました。
また、読まれなくなった絵本を全国から買い取り、店内にある『絵本クリーニング工房』で、職人の手によってきれいに再生もしているんです。その他にも読み聞かせなどのイベントを開催しています。
子どもたちの中にはスタッフさんに会いに来る子もいるんだとか。そんな心温まる本屋さんにまた来たいと思うウドちゃん。

続いて訪れたのは、大正4年創業の「名古屋バナナ加工」。
バナナの追熟加工を中心に、さまざまな果物をスーパーなどに卸しているほか、天津甘栗や干し柿、干しいも、ドライフルーツなどの加工品まで扱っている会社。初代社長の森瀬一雄さんをはじめとする有志の方々が、「もっとバナナを自由に日本に輸入したい」と国に掛け合ったことで、日本でバナナが日常的に食べられるようになったんだとか!
ウドちゃんはバナナの追熟加工を行うバナナ室(むろ)を見学させていただきました。
そして、会社に併設されたアンテナショップ「ハピネスバナナ」にお邪魔すると、バナナへの思いが人一倍大きい店長が!「バナナで楽しく幸せになってほしい」という気持ちを込めてお店の名前をつけたそうです。
店内にはフルーツの販売のほか、さまざまなフルーツジュースも注文でき、ウドちゃんは一番人気の“バナナミルク"を注文!なんとウドちゃん、人生初のバナナミルクだそうで、そのおいしさに感動!まさにハピネスになれました!

最後は、わらび餅が好きすぎて各地のわらび餅を食べ歩き、お店まで始めたという「たなか屋」へ。
爽やかに歓迎してくれたご主人、実はわらび餅専門店と本業で造園土木業をやっているという二刀流。
ご主人は小さい頃からわらび餅が大好きで、名古屋市東区の「喜来もち」というわらび餅屋さんのわらび餅に感動!それをきっかけに、元中日ドラゴンズの選手で「喜来もち」店主の山田喜久夫さんに弟子入りし、造園業の傍らで1年間修業し、念願のお店をオープンしたんです。
「たなか屋」では、ほうじ茶、抹茶、ココアなどの珍しいわらび餅もありますが、ウドちゃんは定番の“きな粉わらび餅"を注文。特徴はその大きさ!食べ応えのあるわらび餅を口いっぱいにほおばるも、とろけて消えていくような感覚のわらび餅に大満足のウドちゃんでした。

ウドちゃんの旅してゴメン

#655 6月ONAIR

#655:番外編 決まっててゴメン 愛知・一宮市

今回も旅の情報をもとに、あらかじめ連絡を取りお邪魔する『決まっててゴメン!』
旅のスタートは美濃路・起宿の「起渡船場跡」。雄大な木曽川を目の前に、起の渡船が交通の要だった当時に思いを馳せます。

まず訪ねるのは、美濃路・萩原宿にある老舗の和菓子店「川村屋賀峯総本店」。
名物は江戸時代から200年美濃路で愛される"羽二重餅"。今回はお茶会などを行う時のみ使われる、通常は入ることのできない特別なお茶室でお茶とお菓子をいただきます。
「フワフワでやわらかいんだけど、噛むとコシがある」と絶品の銘菓に大満足のウドちゃん♪

続いて向かったのは、同じく萩原宿にある食堂「岩田屋」。
店内で、明るいご夫婦と一緒にウドちゃんを待ってくれていたのは、壁一面に飾られた提灯と天井につるされた通行手形!大の旅好きな岩田夫妻が40年かけて集めた昭和の定番土産の数々に、ウドちゃんもテンションが上がります。
「お母さんとはどうやって出会ったんですか」と、ウドちゃんの大好物『夫婦の馴れ初めの話』で大盛り上がり!ご主人とお話していると、奥さんが名物の“みそかつ"を持ってきてくれました。
岩田夫妻のようにアッツアツで、甘みとコクがあって美味しい"みそかつ"にウドちゃん大興奮!

そして最後は、『グリーンウッドターニング』という珍しい方法で木の器を作っている木工職人の有光猛さんを訪ねます。
乾燥させる前の生木(なまき)(=グリーンウッド)を木工旋盤で回して削り(=ターニング)、生み出される有光さんの器。器に成形した後に乾燥させるため、その過程で器が歪んでいくんだそう。
「その歪みも味として楽しんでもらえたら」とグリーンウッドターニングで作られた器の面白さを語る有光さん。木の温かみを存分に感じられる“優しい“器、ほっこり旅を終えるウドちゃんでした。

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#656 7月ONAIR

#656:番外編 決まっててゴメン 愛知・岡崎市

今回も旅の情報をもとに、あらかじめ連絡を取りお邪魔する『決まっててゴメン!』
藤川宿の本陣跡から旅をスタート。見つけた小さな山を登ると、ちょうど鉄道が横を走り、鉄道写真を撮るには良いスポットを発見したウドちゃん。

旧東海道を歩いて、まず訪ねたのは「苺の伊藤園」。
いちご農家が営むカフェで朝摘みいちごのパフェを食べることができる人気のお店。お店の入口には早速大粒のいちごがズラリ!
ウドちゃんは一番人気の朝摘みいちごがふんだんにのったパフェ“コロリッチ"を注文。
まずは、いちごをそのまま食べます。かぶりつくと、「おいしい~!甘さとさわやかな酸味が恋をした感じですね」とウドちゃん♪紅ほっぺという品種をへたのギリギリまで熟れさせたいちごたっぷりのパフェもいただき、「たまらな~い!」と大満足!
代表の伊藤さんは自分でいちごを作り、それを自分のお店で提供したいと思って農業を始めたんだそう。そして、今では少なくなった手間のかかる土耕栽培で生産しているのも伊藤園のいちごの特徴。美味しいいちごに隠された伊藤さんのこだわりに感心するウドちゃん。

続いては、岡崎宿の旧東海道沿いにある「一隆堂喫茶室」。
手焼きせんべいの一隆堂が地元の商店街を盛り上げようと空きビルをリノベーションしてオープンしたカフェ。リノベーションしたビルの1階が喫茶室、2階3階はテナントとして貸し出し、4階はコーヒをいただきながら本が読める読書室になっていて、個性的でおしゃれな作りが注目を集めているんだそう。
お店の前で見つけた、黒板の文字『丁寧に手で淹れておりますので』。この言葉が妙に気に入ってしまったウドちゃん。「ご主人が書いたんですか?」と聞くと、ご主人は喫茶室を営む傍ら書道も教えているとのこと。グアテマラのコーヒーとおせんべいをいただきながらご主人との会話に花を咲かせました。

最後は、90年近く岡崎で営業を続けている洋食店の「菊や」。
名物は昔から受け継がれるメニュー“カルウソー"。どんな洋食なのか興味津々のウドちゃん!お店に入ってさっそく注文します。
出てきたのは、ミートソースにトンカツが入ったスパゲッティ。もともとは鶏のレバーとトマトのソースが基本となるスパゲティで、オペラ歌手のエンリコ・カルーソーが名前の由来といわれているそう。「美味い!ミートソースに抱かれてトンカツも幸せそうですね」とウドちゃん大満足♪ 「いつ頃からカルウソーを作っているんですか?」と聞くと、「東京の修業先で学んだ料理。奥さんの実家のお店で働いていた」と話す二代目のご主人。ウドちゃんが馴れ初め話を聞こうとすると、「あまり聞きたくない」と照れ笑いする息子さん。「お客さんに好かれるいいお嫁さん」と息子さんのお嫁さんを褒める二代目の奥さん。ご家族のお話に和んだウドちゃんでした。

ウドちゃんの旅してゴメン

#658 7月ONAIR

#658:番外編 決まっててゴメン 岐阜・羽島市

今回も旅の情報をもとに、あらかじめ連絡を取りお邪魔する『決まっててゴメン!』

まず初めに訪れたのは、竹鼻別院の参道にあり、100年以上続く老舗和菓子店「兎月園」。
伝統的な和菓子だけでなく、時代に合った新しい和菓子作りを目指し、地元の高校の課外授業の一環として行われる企業コラボを受け入れ、若い世代にも人気の和菓子を生みだしました。
お麩屋さんから「お麩を使ったお菓子はできないか」と相談をされ、シュー皮に“麩"を取り入れ、中に大福を入れるという、通常では考えられない組み合わせを思いついたという。
高校生との共同作業では、新しいお菓子“シュー麩リーム"というネーミングとアニメキャラクターを製作。試食にも参加してもらい、「固い」「不味い」など率直な意見をもらったという。
“シュー麩リーム"のいちご三昧を食べたウドちゃん、思わず、「おいシュー麩リームですね!」と大感激♪

次に訪れたのは、『主夫』として家事をこなし駄菓子屋を営むバイク好きのご主人の店「駄菓子屋パッソル」。
自宅に併設された元バイクガレージをほとんど自分の手でレトロモダンな駄菓子屋に改装、近所の子ども達や大人にも人気があります。
本来は定年後の楽しみに…と思っていたそうだが、会社の都合で早期退職を余儀なくされ、奥さんの理解もあって「やっちゃえば?」ということで始めたという。『パッソル』という名前は、ご主人が初めて乗った原付バイクの名前。ご主人に年齢を聞くとなんと同学年!「やっぱり!」と嬉しくなるウドちゃん。 バイクガレージをお店にしてしまったので、「裏に新しいガレージ作りました」とご主人。ただし中にしまってある大型バイク『ハーレー』は、なんと奥さまのバイク!華奢で可憐な雰囲気の奥さまがハーレー乗りとは!?と驚くウドちゃん。ガレージを見せてもらうと、ピカピカのハーレー!ウドちゃん大興奮!
そして、庭先には店名の元になった『ヤマハパッソル』も!懐かしい姿をみて、ウドちゃんはさらに興奮♪駄菓子を食べるのも忘れてご夫婦とバイク談義で盛り上がりました。

最後は、150年続く畳店の5代目が、畳をアートに進化させた「山田一畳店」。5代目の憲司さんが作った“龍の畳"が凄いという。
早速訪れると、憲司さんが工場奥の住居スペースへ案内してくれました。リビングの奥の8畳間にはなんと、床一面に大迫力の龍が!!
龍が大好きなウドちゃん、見ただけでも大興奮ですが、「見る角度によって色が変わります」という説明で、違う角度から見てみます。すると、確かに龍の色が変わって見えてビックリ!
201枚もの畳のピースをパズルのように組み立てて作られている『龍の畳』。表面はどれも同じ色のイグサを使っていて、畳の目に当たる光の具合で3色を表現しています。
琉球畳の技法を元に「自由な形の畳を作ってみよう」と思いついた憲司さん。初めのうちは中々発注がなかったが、SNSで発信したり3年で3万通以上の案内メールを建築会社に送ったりしてやっと仕事として成立してきたという。
憲司さんが「見せたいものがあります」というので工場の2階へ行くと、畳で描かれた『タビゴメ』の文字が!6角形の畳を光の角度で色を変えて文字や絵を描くのだそう。 新しい『畳文化』を生みだした憲司さんを心から応援するウドちゃんでした。

ウドちゃんの旅してゴメン

#659 7月ONAIR

#659:番外編 決まっててゴメン 三重・桑名市

今回も旅の情報をもとに、あらかじめ連絡を取りお邪魔する『決まっててゴメン!』
旅のスタートは揖斐川沿いにある「桑名七里の渡し公園」。雄大な揖斐川を眺めながら1軒目のお店を目指します。

まず訪ねるのは、うどん屋さんなのに餃子が大人気という「川市」。
3代目のご主人が出迎えてくれました。「川市」は初代(おじいちゃん)が大衆食堂として始め、2代目(お父さん)がうどん屋さんに。
うどん屋さんにする時に餃子をやめようと思ったそうですが、「残してほしい」という常連さんの言葉から今でも愛される名物になっているんです。
「川市」の定番のセット、絶品の“川市餃子"と麺が長い“味噌煮込みうどん"をいただきました。

続いて向かったのは、海苔の養殖が盛んな桑名市長島町にある「伊曽島漁協」。幻の高級海苔「アサクサノリ」の養殖をしているんだそう。
迎えてくれたのは、自称『伊曽島漁協の櫻井翔』こと豊永さん。「今日は海苔のことをお聞きしようとしたら、随分ノリのいい方ですね、ホントに漁協の方ですか?」と冗談交じりにウドちゃんもノリノリ♪
一般的な海苔の10倍以上の値で落札されることもある“アサクサノリ"は育てるのが難しいため、一般にはほとんど出回ることはありません。「伊曽島漁協」では8年ほど前に養殖を開始し、幻の海苔を復活させたんです。
今回は特別に希少な"アサクサノリ“を食べさせていただきます。トースターであぶり、パリパリになった"アサクサノリ“は「甘みと海苔自体の旨味があって美味しい!」とウドちゃん。海苔の培養所も見学させていただきました。

そして最後は生き物クッキーの専門店「クリマロコレクション」へ。
お店に入ると、圧巻の品ぞろえ!生き物クッキーがズラリと並びます。「地球上の いろんな生き物を作りたい」と語る、生き物大好きな店主の栗田さんが今までに作ってきたクッキーはなんと400種類以上!ウドちゃんもテンションが上がります♪
犬だけでも、犬種・毛並みなどで分けられ50種類以上、爬虫類や深海魚、更には微生物までクッキーに。栗田さんの並々ならぬ生き物愛に、驚きが隠せないウドちゃん!
「僕、何食べたらいいですかね、こんなに迷うことないですよ!」と大いに悩んだウドちゃんが選んだのは、高校時代『ウーパー』と呼ばれていて、ひと際思い入れの強い“ウーパールーパーのクッキー"。
栗田さんの生き物愛、そして自らの青春の思い出をじっくり噛みしめたウドちゃんでした。

ウドちゃんの旅してゴメン

(C) メ~テレ

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