• HOME > 
  • 韓流 > 
  • 漆黒の四重奏<カルテット>
漆黒の四重奏<カルテット>

 
漆黒の四重奏<カルテット> <一挙放送>

初恋の記憶を忘れた女と、初恋に囚われた男、男の妻、妻の元恋人。引き裂かれたあの日から8年後、再会した4人の男女が織りなす愛憎劇!!!しつこくて、切なくて、苦しい思いの果てに残る、真実の愛とは…。

年度 ノーカット版 日本語字幕版 韓国 時間 話 HD

レシピの開発者として奮闘するハジンとLK食品で代理として働くドユンは、つきあって10年の恋人同士。毎日公園でハジンが作ったお弁当を食べ、平凡ながらも仲睦まじく過ごしていた。そんなある日、ドユンがハジンにプロポーズし、二人の幸せは絶頂に。

ところが、ドユンにミョンハ財団の娘であるミニとの政略結婚の話が持ち上がる。当初は養母であるヨンスクの指示の元、縁談を進めていたミニであったが、自分が元恋人であるジョンウの子どもを妊娠していることに気付くと、事実を隠蔽するためドユンをおなかの子どもの父親に仕立て上げようと画策する。ハジンに接近したミニは、二人が別れなければドユンに無実の罪を着せると脅迫。ドユンを守るため、彼との別れを決意したハジンもまた、自分がドユンの子どもを妊娠していることを知る。そんな中、ドユンはハジンと結婚するため、父に相続を放棄すると宣言する。しかし、ハジンはドユンを守るため、他に男がいると嘘をつき一方的に別れを告げる。突然のことに納得できないドユンはハジンを追いかけるのだが、交通事故に遭い生死をさまよう。目覚めた時には何もかも失っていたドユンは、失意のままミニに持ちかけられた政略結婚を受け入れる。

8年後――。LKグループの社長に就任したドユンは、子どもと良き妻に支えられ、誰もが羨む人生を送っているかのように見えた。しかし、8年経った今もハジンへの思いを断ち切ることができず、彼女を捜し始める。そして時を同じくして、姿を消したはずのジョンウも、ソウルに戻ってきていたのだが…。

On Air Schedule
エンタメ~テレ☆シネドラバラエティ オンエアスケジュール

11
2020 November

#1~104
11/30~2/9予定
【11月は1-2を放送】

#1
30(月)9:00-

#2
30(月)9:45-

この番組は、「スカパー!サービス(CS301)」「スカパー!プレミアムサービス」「スカパー!プレミアムサービス光」「ひかりTV」「J:COM」「エンタメ~テレ導入のケーブルテレビ」「スカパー!オンデマンド」にてご視聴いただけます。
※「dTVチャンネル」「Amazon Prime Videoチャンネル」ではご視聴いただけません。
番組表はこちらから

Cast
出演

ミョン・セビン、キム・スンス、ワン・ビンナ、パク・ジョンチョル

Episode
番組内容

#1-10 11月ONAIR

第1話
レシピ開発者のハジンと、LK食品に勤めるドユンは10年来の恋人同士。ハジンは腕を振るって彼に手作りのお弁当を差し入れるなど2人は仲睦まじく過ごしている。そんなある日、ドユンは自分の知らないところで縁談が進められていたことを知る。相手は、LK食品への投資を検討しているミョンハ財団理事長の一人娘・ミニ――政略結婚である。その事実を、当のミニから聞かされたドユンは…。

第2話
妊娠していることを母・ヨンスクに知られてしまったミニ。父親は誰かと問い詰められた彼女は、咄嗟にドユンの子だと嘘をついた。しかし、結婚前の妊娠は自分たちの立場を不利にすると考えたヨンスクから中絶を命じられてしまうのだった。焦ったミニは、すぐ結婚することを条件に産ませてほしいと嘆願。その一件以来、何としてもドユンとの結婚を成立させるべく動き始めるが、肝心のドユンは彼女にまったく関心がなく…。

第3話
結婚を約束したドユンとハジン。ところが2人は、初めての顔合わせの席で、両家が深い因縁の仲だという事実を知ることに。困惑する2人をよそに、イ家に恨みを抱くドユンの父・ドッペは大激怒。破談にしなければドユンと親子の縁を切り、異母兄弟のテユンに跡を継がせると妻・マルスンに告げるのだった。ドユンを跡取りにするためだけにドッペの正妻の座を守ってきたマルスンは、ドユンと別れるようハジンに迫るが…。

第4話
ハジンのおなかにはドユンの子が宿っていた。すでにドユンとの別れを決意していたものの、そのせいで子どもから父親を奪ってしまっていいものか、彼女は思い悩むのだった。一方、ハジンの妊娠を偶然耳にしたミニは焦りを隠せない。万が一、彼女がドユンとの別離をためらえば計画が狂ってしまうからだ。そんな時、ミニは母から法に反する箇所はすべてドユンが責任を負うように仕組まれたLK食品との裏契約書を見せられ…。

第5話
瀕死の重傷を負った交通事故から1か月後。病室からハジンに連絡を取ったドユンは、子どもを中絶したことを知らされる。絶望すると同時に、その理由が利用価値のない負け犬の子だからだと告げられた彼は、“死ぬほど後悔させてやる”とハジンに憎しみの言葉を吐くのだった。やがてドユンは、ハジンへの恨みを抱いたまま、ミニの提案する政略結婚に応じる――すべてが彼女の策略だったとも知らずに…。

第6話
ドユンがLKグループの社長に就任する日がやってきた。その朝、ドッペは息子家族とともに朝食をとろうとドユン宅を訪れる。するとそこへ、彼の30年来の愛人であり、妻同然のファランが押しかけてきた。ドユンの“義母”として就任式に出席すると言い張るファラン。しかし、彼女を認めていないドユンは断固として拒否する。息子の態度にドッペもカッとなり、父子は晴れの日にも関わらず言い争いを始め…。

第7話
ブラックパールから弁当の代金を受け取っていないことが、ミエとセヨンにバレた。ハジンは、従業員が体調崩した原因が自分たちにある以上、お金は貰えないと説明。しかし、納得できないミエは1人で集金へ向かった。慌てて後を追ったハジンだったが、そこで体調不良の件に弁当が関係なかったことを社長のイェジンから聞かされ、胸をなでおろすのだった。その頃、ハジンの捜索を探偵事務所のチャン代表に依頼したドユンは…。

第8話
ハジンがソウルに戻り、LKの本社近くに店を構えたことを知ったミニ。狙いは何か、事の次第をすべてドユンにバラしたのかと気が気ではない彼女は、ハジンの店の大家であるパク社長を買収し、ハジン一家を遠くへ追い払おうと目論むのだった。一方、父親を陥れたヨンスクへの復讐のため、8年ぶりの帰国を果たしたジョンウは、空港に着くや否や、宣戦布告の電話を。彼が再び現れたことにヨンスクは動揺を見せるが…。

第9話
“イ・ハジン!”――通りの向こう側にいる彼女に向かって、ドユンは思いきり叫んだ。しばし動きを止めたものの、ドユンに気が付くことなく車に乗り込み、その場を立ち去るハジン。ドユンは必死で彼女のあとを追いかけるが、見失ってしまうのだった。その頃、LK本社の社長室では、ファランが抗議の声を上げていた。彼女は、テユンを企画本部長に昇進させるどころか、管理営業チームの平社員に降格させたドユンに腹を立て…。

第10話
店の前で鉢合わせしたハジンとドユン。ところがハジンは、まるで初対面であるかのように振る舞うではないか。その態度に戸惑い、腹を立てるドユンだったが、ハジンから、8年前の事故が原因でこの10年あまりの記憶を失ったと聞かされ、衝撃を受ける。しかし、嘘をついて忘れたフリをしているのだと思い込んだドユンは、彼女に怒りの言葉をぶつけ、なぜ自分のもとを去ったのか答えろと詰め寄った。恐怖を覚えたハジンは…。

漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット>

#11-20 

第11話
自分を捨ててまで他の男と結婚したハジンが、たった4ヵ月で離婚した――その事実は、ドユンの理解を超えていた。しかし、いくら理由を問いただそうとも、ハジンから答えを得ることもできない。埒が明かないと考えたドユンは、不可解な結婚と離婚の理由は元夫に聞くのが早そうだと言い放ち、その場を後にする。ハジンはその言葉に目を見張り、元夫の居場所を知っているのかと彼に尋ねようとするが…。

第12話
自分と別れたあとのハジンの人生が、苦難に満ちていたことを知ったドユン。こんな暮らしのために自分を捨てて子どもを堕ろしたのかと、ドユンは調査報告書を机に叩きつけ、やり場のない怒りに震えるのだった。一方、営業部に異動となったテユンは、仕事で出向いたスーパーで、買い物に来ていたセヨンとトラブルを起こしていた。自分はLKグループの会長の息子だと威張るも、セヨンには信じてもらえないばかりか鼻であしらわれ…。

第13話
ミニは接触事故を装いハジンに近づき、わずかな時間とはいえ言葉を交わした。それなのに目の前にいるハジンは、ミニをまっすぐ見つめ、笑顔をさえ浮かべている。記憶喪失は本当だった――ハジンは、ミニが何者なのか、2人の間に何があったのか、すべて忘れてしまったのだ。身を以てそれを確信し、ミニは思わずほくそ笑むのだった。一方、ドユンの弱みを握るべく興信所を使ってハジンを捜しあてたファランは…。

第14話
弁当店に新しい看板が取り付けられたことを喜ぶハジンとセヨン。そこにミエが慌てた様子で戻ってきた。実は、既婚の身でハジンに近寄るドユンに忠告するため、2人には内緒で彼に会っていたのだ。しかし、そのせいでドユンの怒りを買ってしまったミエは、心密かに自分の行動を悔いるのだった。その頃ドユンは、ハジンの記憶喪失が揺るぎない事実であったことにショックを受けていた。悔しさを紛らわすため、彼は酒をあおり…。

第15話
“もし結婚していたら、幸せになっていただろうか”――8年ぶりに会ったかつての恋人から、そう問いかけられたミニ。その質問を鼻で笑うと、彼女はジョンウを見据え“別れてよかった”と言い切る。そして、怒りでわずかに顔を歪める相手に構うことなく、二度と連絡しないでと辛らつな言葉を投げかけ、席を立つのだった。そんなミニを追いかけ、後ろから抱きすくめたジョンウは…。

第16話
パク社長を買収して自分たちを遠くに追いやろうとしているのはドユンに違いない――そう考えたハジンは、抗議するためにドユンのもとへ。それは彼女の思い過ごしだと分かるが、相変わらず自分への憎しみを露わにするドユンに対し、過去の行為には何か理由があったのだと思ってもらえないかと訴えるのだった。その頃、自分が買収に関わっていることがハジンにバレて脅迫されるのではないかと焦るミニは…。

第17話
ハジンが期待していた新規契約は白紙に戻った。そればかりか、イェジンからも弁当の注文を断られ、店の経営には暗雲が。すべてはドユンの仕打ちである。ハジンは、キャリアのすべてを奪ってやりたかったという彼の言葉を思い出し、あの脅しは本当だったのかと驚愕するのだった。一方、ドユンがハジンと会っていることを知ったドッペは、ペク家に弱みを握られないよう、このことで何か聞かれてもごまかせと家族に釘を刺し…。

第18話
ハジンの店の目の前に、LKグループのフランチャイズ店がオープンした。しかも、1ヵ月にもわたって半額キャンペーンを行うという。そのせいでハジンの店への客足は遠のき、弁当の返品を要求する客まで現れる始末。いまなおLK――チャ家との縁が切れないことに、ミエはため息をつくしかなかった。その頃、ジョンウのもとに、美術品の売買契約を結びたいとヨンスクから連絡が。彼は、ようやく罠にかかったと笑みを浮かべるが…。

第19話
業者から買った国産肉は偽物だった。取り調べのため警察署へ行ったハジンは、原産地偽装が故意であれば、7年以下の懲役か1億ウォン以下の罰金になると告げられる。肩を落として警察署をあとにしたハジンを、ミニが迎えに来た。そして彼女は、罰金の額によっては店を畳むことになると嘆くハジンに、海外で店を構えてはどうかと提案するのだった。一方、あまりにタイミングよく警察がやってきたことに疑問を抱いたミエとセヨンは…。

第20話
原産地偽装で摘発されたことを理由に、理不尽なクレームをつけられたハジンとセヨン。だまされただけなのにと納得がいかないセヨンは、業者のトラックを捜すと言い出した。どうせ見つからないと諦め顔のハジンだったが、思わぬ朗報が。パク社長が、駐車場に停まった見知らぬ車の写真を撮っていたのだ。そのおかげで、トラックの特定に成功したばかりか、ジョンウがこの車両について詳しく調べてくれることになり…。

漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット>

#21-30 

第21話
嫌がらせを続けるドユンとの関係を終わらせるために、ハジンは自分を犠牲にすることを選んだ。連れ立ってやってきたホテルの部屋で、かつて自分が贈った婚約指輪をハジンが身に着けているのを目にし、がく然とするドユン。指輪に覚えがあるのかと問い詰める彼に対し、分からないと答えたハジンは、“なぜこれが私のお守りなのか知りたい”と訴えるのだった。ドユンは黙って指輪を奪うと、そのまま部屋を出ていき…。

第22話
元恋人であるジョンウとの通話内容をファランに録音されてしまったミニ。ジョンウのことをチャ家に知られたくない彼女は、何とか対処しようと父親のペク総長に助けを求める。一方のファランは、録音データをどう使おうか思案していた。この証拠があればミニへの恨みを晴らせるとマルスンに話を持ちかけるが、信用してもらえない。そこで通話内容をドッペに聞かせて、元恋人について調べてもらおうと考えた彼女は…。

第23話
ハジンがアメリカに行けば、もう二度と会えなくなるかもしれない。動揺したドユンは、彼女と再び話そうと 店や自宅を捜し回った。そして、かつてよく会っていた公園のベンチにハジンがいるのを見つけると、勝手にアメリカには行かせないと激昂する。しかし、ひざまずいて謝罪する彼女の姿を目にしたドユンは、僕たちはこれで終わりだと言い残し、涙を流しながらその場を立ち去るのだった…。

第24話
自分が偽装結婚をしていたという事実に驚くハジン。仲介したのはLKグループの女性だという。その女とは誰か、何のために偽装結婚などしたのか――真相はハジンの失われた記憶の中にあるのだった。その頃、ミニは“仮面夫婦”であることがヨンスクにバレて窮地に陥っていた。そんな状態ではドユンを意のままに操ることができないと苛立ったヨンスクから、離婚するように命じられた彼女は…。

第25話
ハジンは、偽装結婚の黒幕を突き止めるべく、再び刑務所を訪れた。ムジンに話を聞くためである。しかし、身元引受人がいないと言っていたはずの彼はすでに仮釈放され、その行方を知る術がない。唯一の情報源がいきなり消えてしまい、ハジンはただ呆然とするしかなかった。一方、ヨンスクへの復讐を目論んでいるジョンウは、素性を隠したままリサーチ会社の社員としてLKグループへの潜入を果たし…。

第26話
LKグループ主催のレシピ公募で、ハジンは最終選考まで残った。渡米して二度と会うことはないと思っていた彼女が再び目の前に現れたことに驚いたドユンだったが、店を潰されたから生活のために応募するしかなかったというハジンの訴えを聞き、陰ながら彼女を応援する。しかし、ハジンがこのコンペに参加した一番の理由は、過去の自分が偽装結婚の話に乗った経緯と、それを仕組んだ女の正体を突き止めることにあり…。

第27話
最終選考の実技で使うソースをファランに台無しにされてピンチに陥ったハジンだったが、機転を利かせて危機を脱し、無事にLKの契約社員として採用されることになった。そんな彼女をドッペから守るため、入賞者であるハジンの写真を社内にもマスコミにも一切出さないように通達するドユン。しかし、LKグループ内にいるであろう黒幕に自分の存在を示そうとしていたハジンは、ドユンの行動に困惑し…。

第28話
パク社長を買収し、自分たちを遠くへ追い払おうと画策したのはファランかもしれない。そう考えたハジンは、そっと彼女のあとをつけた。しかし、それをドユンに見とがめられ、大人しくしているようにと釘を刺されるのだが、実際、ファランが買収とは無関係だった事実を、ハジンは知ることになる。そして、あの時のドユンの言動が、自分を守るためのものだったと悟ったハジンは、お礼に手作りの水正果を渡すが…。

第29話
チャ・ドユンは私の夫よ――ミニの言葉にショックを受けるハジン。既婚者なら、なぜ自分を困らせたり、気を持たせたりしたのか。彼女は、ドユンの意図をはかりかねると同時に、自分が彼の子どもを産んだことも、その子が亡くなったことも胸にしまっておこうと決意するのだった。その頃、会社からハジンを追い出したいミニは、ハジンと彼女を目の敵にしているドッペが鉢合わせするように画策し…。

第30話
ドッペとの確執が表沙汰になり、ハジンは周囲から白眼視される羽目に。ハジンも思わず下を向きがちになるが、もっと堂々とするようジョンウに励まされ、気力を取り戻すのだった。そんな彼女を解雇の危機から救うため、ジョンウはドリームゴールドの代理人であるイェジンを通じ、投資の件をちらつかせてドッペを説得しようと試みる。だが、これが逆効果。ドッペは激怒し、投資の話はなかったことにと言い始め…。

漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット>

#31-40 

第31話
ハジンを解雇するなら、自分と彼女がかつて恋人同士であったことをヨンスクに話す――ドユンは、そう言ってドッペを脅迫した。この事実が明るみに出れば、ドユンの進退ばかりか、自分の選出した理事に関しても再びヨンスクから口を出されかねない。ハジンにまつわる事情をヨンスクに知られた場合は、ドユンが責任を取ることを条件に、解雇も訴訟も取り下げることを決めたドッペ。それを知ったハジンは…。

第32話
8年前、ドユンとの仲を引き裂いたのはミニだ――そう確信したハジンは、裏を取るために偽装結婚の相手だったムジンを捜すことを決めた。一方ドユンは、会社に押しかけてきたミエから、ミニがハジンたち家族を追い出すために大家を買収して店を奪った挙句、海外に移住させようとしていたと聞いて驚愕する。そして、内部情報が漏れている可能性を睨んだ彼は、犯人をあぶりだすため、ハジンの情報を流すようナム室長に命じ…。

第33話
ミニが、裏でハジンを追い詰めていた。自分に黙って勝手な行動を取った彼女への怒りから、離婚を切り出したドユンだったが、母も実家も捨ててあなたを選んだとミニに告白され、衝撃を受ける。にわかに信じがたいとはいうものの、初めて聞いた彼女の思いにドユンの心は大きく揺れるのだった。やがて、生殺しのような状態に我慢できなくなったミニは、離婚するなら早く決めてとドユンに迫るが…。

第34話
ずっと大事に持ち続けていた妊娠中のエコー写真をハジンに渡し、中絶してまで自分のもとを去った理由を尋ねるドユン。これに驚いたのはハジンだ。家族から、子どもは産後亡くなったと聞かされていた彼女は、かぶりを振って産んだはずだと訴える。しかし8年前、ハジン自身から中絶の話を聞かされているドユンは、彼女の言葉に耳を貸さなかった。そこでハジンは、事実を確かめようと産婦人科を訪ねるのだが…。

第35話
ミニの運転する車にはねられそうになり、路上に倒れこんだハジン。意識不明のまま病院に緊急搬送された彼女の脳裏を、失われていた記憶が走馬灯のように駆けめぐり、目を覚ました時には記憶の大部分を取り戻していた。その頃、朝になっても帰ってこないハジンの身を案じたセヨンとミエは、ジョンウに助けを求める。必死の捜索により、ハジンのいる病院を突き止めた彼は…。

第36話
ミエとセヨンに記憶を取り戻したことを告げたハジン。これできっと辛い過去を乗り越えていけると、家族3人は抱きあって涙を流す。しかし同時に、諸悪の根源がミニであり、彼女の悪行も思い出し始めたハジンは、受けた仕打ちのすべてを返すと誓うのだった。一方のミニは、ヘリンが実の娘であることをジョンウが知っているかどうか気にかけていた。彼女は、ヘリンをジョンウに会わせてみようと考え…。

第37話
マルスンに腎臓の提供を唆したこと、それを脅しに利用してハジンとドユンの仲を引き裂いたこと――過去の出来事をまくし立てるハジンを、ミニは震えながら見つめていた。ハジンは記憶を取り戻してしまったのだ。 しかしそれは、一部か“すべて”か。すべてを思い出したのであれば、子どものことをドユンに話すはずなのだが、彼の様子は普段と変わりがないように見える。それでも、ミニは不安に駆られ…。

第38話
世間の関心を集めることで、ミニの攻撃から身を守れると考えたハジンは、昔の人脈を使って料理番組に出演。これがネットで話題となり、ハジンの知名度は大きく上がった。一方のミニは、あえて人目にさらされるような行動をとり始めたハジンが何を企んでいるのか把握できず、不安を感じていた。ハジンの反撃を恐れ、彼女の親友のフリをして母親のミエに接近するミニ。それを知ったハジンは…。

第39話
失った記憶と共にドユンを愛していた気持ちまでもが蘇ったハジンは、彼に今の自分の思いを伝えた。思わず彼女を抱きしめてしまいそうになるドユン。しかしその瞬間、自分に心を開いてくれたミニの姿が脳裏に浮かんだ。彼はハジンへの思いを押し殺し、ミニと生きていくことを決心するのだった。そんなドユンの思いを知る由もないミニは、邪魔者を追い払うべく、自分たち家族の幸せな様子を収めた映像をハジンに見せつけ…。

第40話
ハジンは、寒空の中で1人路上にうずくまっている少年と出会った。親とはぐれたのかと聞くも彼は答えようとしなかったが、おなかをすかせているだろうと考えたハジンは、ひとまず家で食事をさせてやることに。相変わらずひと言も話そうとしない少年ではあったが、おいしそうにごはんを頬張る姿を見て、ハジンの心も癒やされるのだった。その頃、いなくなったガオンの行方を捜していたジョンウは…。

漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット>

#41-50 

第41話
あなたに未練があるの…ハジンの訴えにドユンの心は動く。しかし彼は心を鬼にして彼女を突き放し、ミニと生きていくという決意を覆しはしなかった。一方、ヨンスクへの復讐のため、ジョンウはドッペと水面下で取り引きをしていた。その内容とは、投資撤回に必要なLKの内部情報を受け取る代わりに、会長の座を守るというものである。ヨンスクを陥れる手はずを整えたところで彼女のもとを訪れたジョンウは…。

第42話
ハジンを抱きしめるジョンウ。しかし、その光景を目撃したドユンに、それをとがめる資格はない。ハジンの手を放してしまった彼には、ただ黙ってその場を立ち去ることしかできなかった。一方、ジョンウの突然の告白に応じる準備など出来ていなかったハジンは、この状況に戸惑っていた。彼とは友達でいたいと願っていたハジンだったが、あくまでも本気のジョンウからは精一杯悩んでほしいと言われてしまい…。

第43話
結婚記念日に夫婦でスイートルームに泊まる――ミニの言葉に半信半疑のハジンだったが、次の瞬間、ホテルにやってきたドユンの姿を目撃。2人の仲を見せつけられたようでショックを受けた彼女は、泣きながらその場をあとにするのだった。一方のミニは、ドユンの待つ部屋へ。思惑通りハジンに打撃を与えることが出来て上機嫌な彼女とは対照的に、深刻な表情を浮かべるドユン。彼が口にしたのは、ミニを打ちのめす言葉だった…。

第44話
ドユンに拒絶されプライドを傷つけられたミニは、彼を社長の座から引きずり下ろすために手を組もうとドッペに持ち掛ける。だが、2人の事情を知らないドッペにはミニの狙いが読めず、ヨンスクと組んで自分をだまそうとしているのではないかと疑念を抱くのだった。その頃、ドリームゴールドにLKの内部情報を売ったのがドッペだと考えたドユンは、両者が交わした契約内容を確認するようナム室長に指示し…。

第45話
会長の座を守りたいという私欲のためにドッペが会社の発展を妨害した――それはドユンにとって、受け入れがたいことだった。会社が大変な事態に陥っていることを心配する母に対し、彼は“あの人の息子だということが耐えられない”と口にする。一方、酒瓶に激しく怯えて逃げ出し、小さな体を震わせて涙を流すガオンの様子を見て、ハジンは虐待の可能性を疑った。そこで、ジョンウにガオンの父親のことを尋ねてみると…。

第46話
ハジンは子どもを産んでいた。それを知ったドユンはすぐさま彼女を呼び出し、なぜ中絶したと嘘をついたのかと、必死の形相で問い詰める。しかし、彼女は何も答えようとはしなかった。ドユンにすべてを話せば、偽装結婚や腎臓移植に関する真実をミエに暴露すると、ミニに脅されたためだけではない。嘘をついてまで別れざるをえなくなったのが、彼の母親やミニのせいだと知ればドユンが耐えられないだろうという思いからだった…。

第47話
ミニがドッペと組んで、自分を社長職から解こうとたくらんでいたことを知ったドユン。我慢の限界に達した彼は、ミニに契約結婚の解消を申し出た。プライドを傷つけられた腹いせでやったことだと弁明し、離婚は互いにとって得策ではないと訴えるミニだったが、すでに彼女への信頼を完全に失ったドユンが、その言葉に耳を貸すわけもなかった。そんななか、LKの株を暴落させ、ヨンスクが動くのを待っていたジョンウは…。

第48話
契約満了後も会社に残り、新プロジェクトの責任者になってほしい――ハジンは、ドユンから直々にオファーを受けた。自分がいると迷惑になると一度は断ったものの、ドユンの置かれた立場や自分のキャリアを考えた末、ハジンはこの申し出を承諾することに。一方マルスンは、腎臓を提供したことをミエに話して借りを返してもらえばいいというミニの助言に対し、どう行動すべきか思い悩んでいた…。

第49話
ミニは、ハジンの元夫・ムジンに会いに来たドユンと運悪く鉢合わせしてしまった。想定外の事態であったのに加え、なぜここにいるのか答えろと迫るドユンに気圧され、さすがのミニも返事ができない。業を煮やし、今度はムジンに対して、ハジンと結婚した理由を問いただすドユン。ムジンに喋らせるわけにはいかないと焦ったミニは、とっさにマルスンに頼まれて来たと嘘をつき…。

第50話
実の母が腎臓を提供した見返りとしてハジンに別れを強要していた――。その事実は、ドユンを失望させるには十分だった。すべてはあなたのためと訴えるマルスン。しかしドユンは納得するはずもなく、愛人との争いに勝つために息子を成功させたかっただけだと母を責めるのだった。その後、ドユンはハジンのもとへ。なぜ彼女が突然別れを告げ、真実を打ち明けなかったのかを知った彼は、ハジンの前でひざまずき…。

漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット>

#51-60 

第51話
目の前にいる少年は、チャン代表の息子・ガオンとは別人だった。それなら一体誰なのか。すると、今まで頑なに喋ろうとしなかった少年がついに口を開いた。“親はいない。だからガオンでいちゃダメ?”――彼は自分が“ガオン”ならばハジンと一緒に暮らせると思い、“ガオン”であるかのように振る舞っていたのだ。しかし、事実が判明した以上、このままハジンの所に置いておくわけにもいかない。そこでジョンウは…。

第52話
ハジンの子どもは生きている――ミエは涙ながらに、そう告げた。その子どもは誰かに連れ去られ、生死も不明だという。思いも寄らぬ告白に、驚きを隠せないパク社長。ミエがこれまでハジンにこのことを伏せてきたのは、事実を知ればハジンは笑顔を失ってしまうと危惧するが故だった。だが、大事なことを知らされずにつらい思いをした経験のあるパク社長は、たとえ知ってもハジンなら乗り越えられるとミエを諭し…。

第53話
韓国弁当の海外販売企画をプレゼンする日。レシピやコンセプトがまったく同じ商品の発売を、他社が発表するという予想外のアクシデントが。外部に情報が漏れたのかと動揺する開発チーム一同。すべては、ハジンが責任者であるこの企画を潰したいミニが仕組んだものだった。集まったバイヤーを前に、得意げな顔で語り始めたミニ。しかし、ハジンには策があった。やがて全員に一枚の書類が配られる。そこに書かれていたのは…。

第54話
DNA鑑定により、ヘリンとドユンに血のつながりがないことを知ったマルスンは、自分たちをだましたのかとミニを責め立てる。しかし、ミニの口から出たのは謝罪の言葉ではなく、ドユンもそれを知ったうえで結婚しているという信じがたい話だった。さらに、ミニはドユンと交わした書類をマルスンに見せ、始めから条件付きの契約結婚だったのだと告げる。マルスンは居ても立ってもいられずドユンの会社に向かい…。

第55話
「離婚しましょう」――怒鳴られ蔑まれても耐え続けていたマルスンがとうとう決断した。常日頃から離婚を迫っていたドッペだったが、突然のマルスンの変化に戸惑いを隠せない。そんな彼に相反してファランは大喜び。愛人になって十数年。一生無理かと思っていた正妻の座をようやく手にできるとあれば、うれしさもひとしおである。一方、離婚の件を知ったドユンは、マルスンに事情を聞こうと急いで家に戻り…。

第56話
いなくなったガオンを捜していたハジンは、家の近くで何者かに連れ去られそうになっている彼を発見。急いで保護し、無事でよかったと抱きしめる。するとガオンはハジンをまっすぐ見つめ「言うことも聞くし、ごはんも少なくていいから、おばさんと一緒に暮らしたい」と涙をこぼして訴えるのだった。一方、ガオンと一緒にいたところをハジンに見られたチャン代表は、彼女が自分に気付いたかもしれないと焦り…。

第57話
ハジンから本名を尋ねられたガオンは、自分のもともとの名前より“ガオン”がいいと答えた。「ガオンでいる時は誰もたたかないから」と話す少年が、これまでどんなつらい思いをしてきたのだろうと胸を痛めるハジン。彼女はガオンを抱き寄せ、誰にも渡さないと誓うのだった。そんな2人の仲睦まじい様子を目にしたミエは、覚悟を決めてジョンウを店に呼び出すと、ある子どもの捜索を依頼し…。

第58話
ハジンの偽装結婚を仕組んだのはミニだった。しかもハジンは、ドユンを守るためにミニのたくらみに従ったのだという。そんな事情を知らなかったとはいえ、以前ハジンに対して怒りに任せ、辛辣な言葉をぶつけたことを思い出し、ドユンは自分の所業を後悔するのだった。すでに会社を出ていたハジンのあとを追いかけるドユン。ハジンの姿を見つけ近づこうとしたドユンだったが、それをジョンウに遮られ…。

第59話
ミエから子どもの捜索を頼まれたジョンウだったが、詳しいことは話してもらえなかった。その子の素性が気になって仕方ない彼は、パク社長に探りを入れることに。最初は知らぬ存ぜぬで通していたパク社長も、ハジンの子かと問われると否定もできず、生まれて数日後に何者かに連れ去られたことまで話してしまうのだった。一連の流れから見て、ミニが子どもの誘拐に加担していたのではと疑念を抱いたジョンウは…。

第60話
子どもを連れ去ったのはミニの指示、チャン代表はそう断言した。予感があったがあったものの、誘拐という事実を突きつけられ、動揺するジョンウ。子どもの居場所について問いただすが、チャンからそれ以上の証言は引き出せなかった。一方、ミニが自分に濡れ衣を着せるつもりかと不安に思ったチャンは彼女に連絡を。ミニにそんなつもりがないことは分かったが、すでに子どもの件をジョンウに話してしまったと知ると彼女は激怒し……。

漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット>

#61-70 

第61話
ヘリンと夕食をともにしたジョンウ。ヘリンが実の子どもだと分かった今、ハジンのために行方不明の子を見つけてあげたい一方で、娘の幸せのために事を荒立てたくないというジレンマに陥る。それはまさにミニの思惑通りだった。そんなジョンウに、イェジンは危機感を覚える。ヘリンは仇敵・ヨンスクの孫でもあるのだ。復讐を断念するつもりはないようだが、ジョンウの中で明らかに迷いが生じ始めているのを感じた彼女は…。

第62話
ハジンとの仲を引き裂くために、ミニが仕組んだ悪事の数々を知ったドユンは、彼女に離婚を迫った。そんなことが簡単にできるものかと強がるミニだったが、目の前にたたきつけられた書類には、離婚の条件として共有財産をすべて彼女自身に譲るとまで書かれている。離婚には絶対に応じないと突っぱねるミニ。しかし、ドユンの意志の強さを感じ、不安を覚えるのだった。一方、ジョンウから突然別れを切り出されたハジンは…。

第63話
チャンにガオンを引き渡すのを少しでも遅らせたいパク社長は、あれこれと時間稼ぎをする。しかし、しびれを切らしたチャンは、嫌がるガオンの手を引っ張ると店の外へと連れ出した。そこへ、セヨンから連絡を受けたハジンが。チャンとは初対面――のはずなのだが、ハジンには彼の声に聞き覚えがあった。それも最近ではなくもっと昔に。そう伝えると、チャンはガオンを置いたまま逃げるように立ち去り…。

第64話
チャン代表に誘拐犯だと通報され、警察署で取り調べを受けるハジン。彼女の頭の中で、奇妙な感覚が渦巻いていた。きっかけは先ほど目にした光景だ。ガオンが誰かに無理やり連れ去られていく――それと同じ経験を、自分は経験したのではないかという思いが去らないのだ。やがて、無事に嫌疑が晴れて家に帰ったハジンは、出迎えたミエに、こう詰め寄った。私の子どもが生まれてすぐに死んだというのは嘘だろう、と…。

第65話
死んだと思っていた自分の子どもがガオンかもしれない。ミエに体の特徴など覚えていることはないかと尋ねるハジンだったが、8年も前のこととあって記憶もあいまいで、確証は得られなかった。そこでハジンは、ミエに頼まれて子どもの捜索をしてくれていたジョンウのもとへ。ハジンの話を聞いて僅かに動揺を見せたことから彼が何か掴んではいるのは明らかだった。しかし、いくら問い詰めても口を割ろうとせず…。

第66話
警察官のフリをした何者かにガオンの所持品をすべて奪われてしまったハジン。ブラックパールを訪ねて何か残っていないかと聞いても、イェジンは全部捨てたと取りつく島もない。ジョンウは諦められずに捜し続けるハジンを見かねて、ガオンの歯ブラシとくしを見つけ、手渡すのだった。一方、ヨンスクは検察の取り調べを受けていた。しかし、証拠となった裏帳簿は偽物で、ジョンウに陥れられただけだ、とマスコミの前で弁明し…。

第67話
ガオンは私たちの子どもよ――そう訴えるハジンを、ドユンは信じられない思いで見つめた。死んだはずの子どもが生きていたが、今度は何者かに連れ去られたのだと彼女は言う。にわかには理解しがたい状況に戸惑いながらも、子どもを見つけてほしいと泣いて懇願するハジンを抱きしめ、俺が捜すと誓うドユンであった。やがて、1人になったドユンの頭の中には思い浮かんできたのは、8年前に見たある写真だった…。

第68話
自分たちから再びガオンを奪ったのはミニだった。ドユンは怒りで我を忘れ、その感情をミニにぶつけようとする。それを止めたのはハジンだった。ガオンの居場所がいまだ分からない状況で、ミニを責めるのは賢明ではない。頭では分かっていても湧きあがる憎しみを抑えられないドユンに、今は子どもを取り戻すことが先決だとハジンは諭すのだった。その頃、ガオンとともに出国を控えていたチャン代表は、言い知れぬ不安を感じ…。

第69話
ドユンとハジンは、ガオンを迎えに工場までやってきたが、すでにそこには彼の姿はなかった。ナム室長の名を騙った人間が連れていったのだという。慌てて周囲を捜し回っていると、走り去る車が。その中にガオンがいるのを見つけたドユンは、必ず捕まえるとハジンに約束すると車で後を追う。あと一歩で追いつくというところまで迫った時、現れたギヒョンの車が追跡を妨害し始めた。壮絶なチェイスの末にドユンの車は…。

第70話
ヨンスクは問う。ドユンが目を覚ましたら、離婚を撤回させて社長夫人の座を守る自信はあるのか、と。ミニの答えは明らかだった。ドユンはミニが社長夫人、ひいては会長夫人になることなど許すはずがない。自らがトップの座に就くつもりだと宣言するミニ。そして、邪魔なジョンウを黙らせるには彼の実の娘であるヘリンを利用するとも言い切った。ヘリンの実父がジョンウ――その事実に、少しばかり面食らうヨンスクだったが…。

漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット>

#71-80 

第71話
ジョンウと手を組んで、ミニに奪われたものをすべて取り返す――ハジンは覚悟を決めた。その準備の一環として渡米すること選んだ彼女は、旅立つ前にマルスンのもとに出向いた。ガオンはドユンの実の子どもであり、その子がミニにさらわれて行方不明であると打ち明けるハジン。同時に彼女は、自分がいない間ドユンを守ってほしいと依頼するのだった。ハジンの話を頭から信じることはできないと感じたマルスンだったが…。

第72話
アメリカで事業を成功させて名を上げたハジン。一刻も早くLKに入社してミニを追い詰め、ガオンを取り戻したいと、急き立てられるような気持だった。ジョンウはそんな彼女に対し、LKが創設する新規事業本部の本部長に就任させるつもりだと話す。後日、現LK会長のミニにその意志を伝えるジョンウ。もちろんそれがハジンだとは伏せたままだ。ミニは要職に他社の人間を据えることに難色を示すが…。

第73話
ミニは、自分の目の前にいる女性を信じられない思いで見つめた。なぜハジンがここに? 動揺を隠せない彼女とは対照的に、ハジンは落ち着き払った態度で微笑みを浮かべながら挨拶をする。「本部長に任命されたイ・ハジンです」。ハジンによるミニへの復讐の火蓋が切って落とされたのだ。ハジンとの再会後、ミニは不安に襲われていた。ドユンの事故以来、ガオンと一緒にいるはずのチャン代表と連絡がつかなくなっているからだ…。

第74話
本部長としてLKへの入社を果たしたハジンは、ミエの娘であるがゆえに自分のことを敵視しているドッペのもとへ赴いた。そして彼の前でひざまずくと、両親の件を謝罪した上で、償いたいと申し出る。ドッペを味方につけるために、力関係を重んじる彼の性格を考慮したジョンウのアドバイスに従っての行動だった。ドッペはハジンに冷ややかな目を向けると、芝居はやめろと吐き捨てて立ち去った。しかし…。

第75話
ナム室長がドユンの病室を訪れたという。ペク総長はさほど気に止めてはいないが、ミニは、マルスンが見舞客について一切教えてくれないことを訝しんでいた。もしかしたらハジンが来ていたにも関わらず隠していたのかもしれない。疑念を抱いたミニは、ペク総長に病院の隠しカメラを確認するよう頼むのだった。一方、すでに海外にいると思っていたチャン代表が、まだ国内に留まっていることをジョンウから聞かされたハジンは…。

第76話
ハジンがテレビ局に現れなかったとの連絡を受け、ミニはほくそ笑んでいた。出演を阻止するよう、前もってジョンウに脅しをかけていたのだ。ほっと安堵した次の瞬間、テレビ画面にハジンの姿が。一体どういこうことなのか――怒りに震えながらジョンウに電話を掛けるミニの前に、当のジョンウが姿を現した。そんななか、番組に出演中のハジンは、行方が分からない愛息子のガオンに向けてメッセージを伝え始める…。

第77話
ファランの招待を受けて、チャ家を訪れたハジン。ドッペ、ファラン、ヘリン、ミニの4人で食事を囲みながら、話題はいつしか子どものことに。無言で睨みつけるミニをよそに、ハジンは質問されるがまま名前や年齢を淡々と答え、彼女に圧力をかけるのだった。その後、チャ家からの帰り道でジョンウと会ったハジンは、一生ガオンに会えないのではないかと不安を口にする。それを聞いたジョンウは、思いは必ず天に通じると彼女を励まし…。

第78話
これは現実なのだろうか。ハジンはおそるおそる目の前のドユンに触れた。すぐ戻ると言っただろう…。ドユンは、そんな彼女を見つめながら静かに微笑む。そして二人は、互いを確かめるように固く抱き合うのだった。こうして無事に再会は果たせたものの、ハジンには疑問があった。ドユンが普通に歩けるまで回復しているのを誰も知っている様子がなかったからだ。その理由が、彼の回復を喜ばない人間がいるためだと知ったハジンは…。

第79話
携帯に送られてきた音声データを再生させた途端、ミニの顔から血の気が引いた。それは紛れもなく、ドユンを事故に遭わせる直前の、ギヒョンと自分の通話を録音したものだった。誰がこんなことを。真っ先に思い浮かぶのは、死んだギヒョンの兄であるナム室長である。しかし、疑われる可能性が高い人物が、こんなマネをするというのは解せない。思い悩むミニに対し、ヨンスクはナム室長に近い人物を調べるよう助言し…。

第80話
背後に気配を感じて振り返ったミニは、そこに立っていたドユンに驚き言葉を失う。そして、穏やかな口調で話しながらこちらに近づいてくる彼の姿を、まるで恐ろしいものを見るような目で見つめていた。どういうつもりなのか、何を企んでいるのかと震える声で問うミニ。しかし、ドユンは何のことか分からないと、狼狽えるミニに不思議そうな顔を返すばかり。無心に見えるドユンの狙いが読めずに困惑するミニだったが…。

漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット>

#81-90 

第81話
ドユンが突然出社した。ハジンは彼を心配してすぐに帰るよう忠告するが、ドユンはミニが会社を牛耳っている今、自分の力がどれほど残っているかを確認したいと言って譲らない。その頃、ドユンの件はミニの耳にも届いていた。ミニはドユンに会社の状況が変わったことを知らしめるべく、理事たちが大勢いる前で、わざと手術の後遺症で記憶や認知に障害が出たことを暴露し、ドユンの職務復帰が難しいことを印象づけるのだった…。

第82話
「おばさん?」電話口から聞こえたのはガオンの声だった。居場所を聞き出そうと必死になるハジン。海の近くにいるということだけは分かったが、電話は途中でチャン代表に切られてしまったため、具体的な場所は分からないままだった。しかし、収穫はあった。自分とガオンが電話で話したことを、チャンはミニに報告していないようなのだ。チャンとミニの連携が取れていないことを確信したハジンは…。

第83話
ガオンを迎えに南海に向かったドユン。初めて会った息子に父親だとは名乗れなかったが、“工場へ迎えに来てくれるのを待ってた”というガオンの言葉に目を潤ませ、悪かったと彼を抱きしめるのだった。その頃LKでは、ミニが窮地に陥っていた。ギヒョンとの通話の録音データを社内に流されたのだ。株主総会の出席者らに問い詰められた彼女は、音声は何者かによって編集されたものであり身に覚えはないと言い張るのだが…。

第84話
8年前の誘拐事件に関して自首する。チャン代表は、そう電話でミニに告げた。私を道連れにするつもりかと半狂乱で叫ぶミニ。だが、チャンは何も答えず、電話は切れた。自分が誘拐の主犯だと露見したら、母親に見捨てられるのだろうか。動揺するミニに父のペク総長は、バレる前に問題を片づければいいと言い切る。一方、拘置所から保釈されたヨンスクもまた、会長職復帰を条件にミニの問題を収拾するようドッペに持ちかけ…。 

第85話
ヘリンがドユンの子どもではないことが、ついにドッペにも知られてしまった。ドユンもそれを承知のうえで結婚したのだと弁明するミニ。しかし、そんな話を聞いたところで義父の気持ちが収まるはずもなく、ミニは家から追い出されてしまうのだった。その頃、ドユンとジョンウはヘリンの件を話すために顔を合わせていた。ドユンは、ヘリンは自分の娘だからもう会わないでほしいとジョンウに告げるのだが…。

第86話
LKが詐欺に遭い、ミニは巨額の損失を補わざるを得ない立場に追い込まれた。だが、ドユンとの共有財産は離婚届を提出しない限り手に入らず、ミョンハ財団もジョンウに訴訟を起こされて以降、裏金が露見するのを恐れ財産を隠してしまったため、余裕はないという。まさに八方ふさがりという状況に、ミニは苛立ちを隠せなかった。一方、ドユンの実子であるガオンがハジンの家にいると知ったマルスンは居ても立っていられず…。

第87話
ヨンスクからミニを助けるよう指示されたドユン。引き受けるつもりはなかったが、続くヨンスクの話に、彼は耳を疑った。8年前、財団とLKとの間で不正な資金の流れがあり、それらがすべてドユン名義で行われていたばかりか、その事実をハジンも知っていたというのだ。すぐさまドユンはドッペを責め立てた。しかしドッペは悪びれるどころか、裏金がバレたとしても服役するのはたかが10年だと言い放ち…。

第88話
ナム室長の記者会見が始まった。これでドユンの事故の真相が明らかになると同時に、ミニの悪事が露呈する――はずだった。ところが会見開始後まもなく、当人のドユンが会見場に姿を現した。そしてあろうことか、ミニとギヒョンの通話を録音したデータは偽物であり、ミニは事故とは無関係だと証言したのだ。これにはハジンもショックを隠せない。そして、ミニもまた驚きの表情を浮かべ…。

第89話
ミニを失脚させても終わらない。あらゆる手を使ってくる彼女やヨンスク、ドッペたちからハジンとガオンを守るには正攻法で対抗してもムダだと、ドユンは悟った。そして、自分も“化け物”となって彼らと戦う覚悟を決めるのだった。一方、ミニはドユンが事故の後遺症で記憶を失ったフリをしているのではないかと疑っていた。そんな彼女に対してヨンスクは、不安ならドユンの真意を探れと助言するのだが…。

第90話
僕のためにも、ガオンと2人で国を出ていってくれ…。そんなドユンの訴えをハジンは突っぱねた。なぜ急に心変わりをしたのかは分からないが、それが彼の本心ではないのは確実である。ミニに弱みを握られ脅されているのではないかと推測するジョンウ。もっと別の理由があると睨んでいたハジンは、ミニを直接問い詰めることに。しかし彼女は、ドユンの気持ちが私に戻っただけだとほくそ笑むばかりで…。

漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット>

#91-100 

第91話
ドユンから突然の解雇通告を受けたハジン。そのうえ、ドリームゴールド本社からの注意喚起を無視して投資詐欺を黙認したことに対し、損害賠償を請求し法的責任を問うとまで言われてしまう。もちろん、ハジンを解雇する件はミニの耳にも届いていた。ドユンの思いもよらぬ行動に戸惑うミニ。そんななか、ドユンの魂胆を探ろうとしたヨンスクだったが、彼はハジンを詐欺事件の主犯として通報しても構わないと言い切り…。

第92話
ドッペとヨンスクは、ガオンをチャ家で引き取ってミニを戸籍上の母親とすることに同意した。ハジンの子の面倒を見るなど、到底受け入れられないミニは猛反対するが、いくら嫌だと訴えようが2人は聞き入れてはくれない。ガオンの存在はミニにとって脅威だった。そのうえ服役中のチャン代表もいつ寝返るか分からない。ドユンと夫婦として暮らしていくためにもガオンを育てろというヨンスクの命令を、ミニは断固として拒否し…。

第93話
ドユンは、ヨンスクを裏切れば会長の地位を保証するとミニに持ちかける。彼のこの提案に、自分と母親の仲を引き裂くつもりだろうと警戒するミニ。しかし、ペク総長からもヨンスクの言うことを聞いて会長職から退けと言われ、自分を服従させようとする母親への怒りから、ミニの心は揺れ動く。一方マルスンは、ガオンをミニの養子にすると言い出したドッペに対し、息子だけでなく孫も利用するつもりかと憤り…。

第94話
会長職に固執し勝手な行動を取るミニに激怒したヨンスクは、彼女に平手打ちを食らわせた。動揺することなく無表情のまま跪いて許しを請うミニ。その姿に溜飲を下げたヨンスクは、“全部あなたのためなの”と穏やかな口調でミニを諭す。口では二度としないと誓ったミニだったが、すでに心の中では、母親を切り捨てる覚悟を決めていた。その後、ミニはドユンに提案を受け入れる意思を伝えると同時にある条件を出し…。

第95話
ガオンとの再会に感極まったドユンは、思わず彼を抱きしめた。しばらく一緒にいたいところだが、今ハジンと顔を合わせるわけにはいかない。彼女につらい思いはさせまいと、ドユンは自分に会ったことを内緒にするようガオンに告げる。そして、走り去るわが子の背中をしばし見つめ、涙をのんでその場を立ち去るのだった。一方、ドユンの記憶障害をバラされたくなければ親権を放棄するようジョンウに脅されたドッペは…。

第96話
ドッペの株を管理する財団の理事長にファランが、血縁を何より重要視するドッペの予想外な決断に、ドユンとミニは唖然とした。このままではドッペの会長就任の可能性が高くなると焦りを覚えるドユン。2人を驚かせたのは、それだけではなかった。マルスンが言うには、ドッペと離婚したことも、彼がそれをしばらく隠していた理由が財産を守るためであったことも、ファランはすでに聞き及んでいたようで…。

第97話
ミニの会長解任の是非を問う株主総会。険しい表情のミニとは対照的に、ドッペは笑みも浮かべるほどの余裕っぷりだ。そして運命の投票の結果、過半数以上の反対票によって解任案は否決され、ミニの続投が決まった。何かの間違いだと怒声をあげるドッペ。直前まで、会長に復帰してくれるのが夢だったと話していたファランの背信は、彼にとって信じがたい現実だった。総会の終了後、ドッペに責め立てられたファランは…。

第98話
横領と虚偽申請の容疑でヨンスクに逮捕状がでた。逮捕は世論を納得させるためのポーズに過ぎないと説明するミニ。そして、弁護士が行くまで黙秘を続けるよう忠告した彼女は、連行されていく母を見送るのだった。その頃、ジョンウのもとにもヨンスク逮捕の一報が。まさかの出来事に驚いていたところに、突然ミニが姿を現した。彼女は、望み通りヨンスクは捕まったのだからヘリンのことは諦めるよう要求するのだが…。

第99話
1つの城に女王は2人もいらない。ミニは、母親であるヨンスクを裏切った。これで彼女は大きな後ろ盾を失うことになる。もう戻れないところまで来てしまった。私の財産も権力も人脈もいずれあなたに渡るのだとヨンスクは訴えるが、この裏切り行為が決して許されないことを娘であるミニはよく分かっていた。きっと自分は捨てられる。だからその前に切り捨てるのだと言い残して、ミニはその場を立ち去るのだった…。

第100話
もう諦めてほしい…。チャン代表は説得を続けるハジンにそう訴えた。1通の手紙を彼に差し出すハジン。それは、ガオンからチャンに宛てて書かれたものだった。これまで頑なに証言を拒んできたチャンだったが、手紙の文面を目にしたことで彼の心は揺れ始める。その頃、チャンの実の息子が亡くなった知らせを受けたミニは追い込まれていた。今からでもヨンスクに助けを求めるべきだというペク総長の忠告に、ミニは…。

漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット>

#101-104 

第101話
ジョンウがハジンに示したのは、ドユン名義でLKが巨額の裏金を受け取った証拠となる裏契約書だった。これが公表されればドユンは実刑を免れないのだが、ジョンウに書類を提供してくれたのは、他ならぬドユン自身だという。すべてを覚悟したうえでの行動ではないかと推測するジョンウ。ハジンは直接ドユンに真相を確かめるが、彼は、安全策があるから心配するなと微笑むだけだった。不安が尽きないハジンのもとにミニから連絡が…。

第102話
自分の生い立ちのせいでハジンが泣いているというガオンの言葉に、ドユンは仰天した。一体誰が何を言ったのか。ドユンの問いかけに、「あのおばさんだよ」と涙を流しながら答えるガオン。ミニだ――ガオンはハジンとミニの会話を耳にしてしまったのだ。事実を知り、ドユンは怒りがこみ上げるのを抑えきれなかった。その頃、ミニはチャン代表のもとを訪れ、妙な気を起こさないように釘を刺すのだが…。

第103話
チャン代表の証言により、誘拐教唆の容疑で逮捕されたミニ。しかし彼女は、取り調べで動かぬ証拠を突きつけられても、何も知らないと無罪を主張するのだった。そんななか、ペク総長はミニと面会し、養子離縁を迫る。勝手すぎると激怒しながらも、すぐさま冷静さを取り戻したミニは離縁に応じると告げた。だが、事はそれで終わるはずがない。恐れるものが何もなくなったミニは、ある切り札を使う可能性をちらつかせ…。

第104話
ミニと面会したジョンウは、ヘリンから預かった手紙を渡し、彼女を産んでくれたことへの感謝を伝えた。ジョンウの言葉、そして母への思いを込め、泣きながら書いた娘の手紙に胸を打たれたミニ。その後、検察から裏契約書の件を問われた彼女は、そんなものはないと言い切るのだった。ジョンウはその一報を受けて安堵するが、次の瞬間、手元にあったはずの裏契約書が消えていることに気付く。確認のためイェジンに電話すると…。

漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット> 漆黒の四重奏<カルテット>

Licensed by KBS Media Ltd. (C) 2016 KBS. All rights Reserved

Pickup
おすすめ番組